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第一次世界大戦100年

2014年は第一次世界大戦勃発から100年です。今年は数多くの特別展で、戦争と人々の生活を振り返ります。

Kriegskueche © Wien Museum

オーストリアウィーン

地図上のオーストリアウィーン
1914年6月28日、サラエボでオーストリアの皇太子フランツ・フェルディナント大公夫妻がセルビア人民族主義者により暗殺されました。これが第一次世界大戦のきっかけとなりました。
この暗殺事件の約一ヶ月後、オーストリアはベオグラードに最後通牒を提示、セルビア政府は、これを拒否しました。1914年7月28日、オーストリア・ハンガリー帝国はセルビアに宣戦布告、フランツ・ヨーゼフ皇帝は「我が臣民に告ぐ!」という戦争遂行の訓令を公布しました。その結果は、世界にとって致命的なものでした。ドイツ、オーストリア、オスマン帝国、ブルガリアからなる同盟国と、イギリス、フランス、ロシアを中心とする連合国の2つの陣営に分かれ、日本、イタリア、アメリカ合衆国も後に連合国側に参戦し、1918年に至るまで、ヨーロッパのみならず、中東、アフリカ、東アジアに戦場が広がったのです。近代的な武器を投入した人類史上初の大量殺戮戦争で、5年間に900万人以上の兵士が戦士しました。
1918年、戦争の終結とともに、640年続いたハプスブルク王朝は消滅しました。こうしてオーストリア・ハンガリー二重帝国は崩壊し、いくつもの民族国家に分かれ、それに取り残された部分からオーストリア第一次共和国が誕生しました。

ウィーンでは2014年は市庁舎内ウィーン図書館、ウィーン文書保管局、オーストリア国立図書館、ウィーンミュージアム、ベルヴェデーレ・オランジェリーなどで特別展が開かれます。
  • 崩壊の震源地:第一次大戦中のウィーン
    市庁舎内ウィーン図書館  www.erster-weltkrieg.wien.gv.at
    2013年11月15日〜2014年5月23日
  • 欠乏‐飢餓‐死:ウィーン市民と第一次大戦の帰結
    ウィーン文書保管局 www.archiv.wien.at
    2014年3月3日〜8月29日
  • 我が臣民に告ぐ!第一次世界大戦19141918
    オーストリア国立図書館 www.onb.ac.at
    2014年4月10日〜11月2日
  • 第一次大戦中のウィーン:写真とグラフィックに見る日常生活
    ウィーンミュージアム www.wienmuseum.at
    2014年9月18日〜2015年1月11日 
  • 死の舞踏:画家エッガー・リエンツと戦争
    ベルヴェデーレ・オランジェリー www.belvedere.at
    2014年3月7日〜6月9日