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現代美術館「21世紀館」

ウィーンの「21世紀館」は建物自体ユニークな設計で、オーストリアの20~21世紀芸術のコレクションを展示する現代美術館です。

 © Belvedere Wien_Wolfgang Thaler

シュヴァイツァーガルテンにある21世紀館の元は、当時オーストリアの人気建築家であるカール・シュヴァンツァー(1918 – 1975)により、1958年ベルギーで開催された世界博覧会のオーストリア・パビリオンとして建てられ、1958年に建築大賞を受賞しました。その建物の前にはオーストリアを代表する彫刻家フリッツ・ヴォトルーバが記念レリーフを設計しました。その後1962から2001年までウィーンにおける最初の20世紀現代美術館として務めていました。1963年にはここでヴォトルーバの最初の大規模な個展が開催されました。

2002年以来この建物はベルヴェデーレに属し、建築家アドルフ・クリシャニッツによる増改築がおこなわれました。2008年にはフリッツ・ヴォトルーバ財団とヴォトルーバ作品管理会社によって12年間、ベルヴェデーレに彼の作品群を貸しだす契約が結ばれ、2011年11月に21世紀館はベルヴェデーレに所属する美術館の一つとしてレニューアルオープンし、1945年から現代までのオーストリアにおける美術の殿堂となりました。ここにはフリッツ・ヴォトルーバの作品の展示、様々なテーマの特別展覧会、国立博物館のアートテック、映画館、彫刻庭園(アドルフ・クリシャニッツ、ヘルマン・チェッヒ設計)のテラス付カフェ・レストランがあります。


21世紀館 21er Haus 
Schweizergarten, Arsenalstraße 1, 1030 Wien
www.21erhaus.at

開館時間:
水曜、木曜は11時から21時
金曜~日曜、祭日は11時~18時。

チケットは21世紀館のみの入場券や、ベルヴェデーレ宮殿とセットのチケットや、プリンツ・オイゲン冬の宮殿とのコンブチケットなど様々あります。

最寄駅:
Quartier Belvedere (Sバーン、市電D,18、O、バス69A)または、
地下鉄U1のSüdtirolerplatz駅

注意:特別展覧会の準備のために一部休館になる時期があります。ホームページをお確かめの上お出かけください。