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ライディングのリスト音楽祭 --「光を聴け…, 音を見よ」

神童、ピアノの名手、プレイボーイであり聖職者。世界の市民、そして自称「放浪の音楽家」…。フランツ・リストの音楽は、創作した本人と同じように多彩で矛盾を含んでいます。

 © Ulrich Schwarz

オーストリアブルゲンラントライディング

地図上のオーストリアブルゲンラントライディング
ショプロン山脈の最後の丘陵地帯を越えると、土地は平らになり空が開けます。中央ブルゲンランドがハンガリー盆地へと広がる地点で、この地域特有のパンノニアの気候が、この地域で生産される良質のワインを作り出しています。ここで生産されるブドウ、ブラウフレンキッシュは、ルビーのような深紅色とスパイシーでフルーティな香りが特徴です。

フランツ・リストは1811年10月22日に、ここブラウフレンキッシュの故郷の中心地、ライディング村にある、侯爵エスターハージィー家の元事務所であった建物で生まれました。当時この農村は、ブルゲンランド州全体も含めて、ハンガリー君主国の半分に属していました。彼は生涯を通じて、故郷とこの地域の音楽とのつながりを持っていました。ヨーロッパ中で有名になった後も、彼はずっと自身のことを「放浪の音楽家」と呼んでいました。

リストが生まれた屋根板で葺かれた家は今でもあり、現在は博物館となっています。2006年にリスト音楽祭が設立された時、この生誕地のすぐ隣にリスト・コンサートホールが建設されました。ブルゲンランド州の建築賞を受賞したこのコンサートホールは、周りの農家と同じように一階建ての建物で、600席が設けられています。これはライディング村の人口とほぼ同じ数です。

ライディング・フランツ・リスト・センターでは、一連のピアノリサイタル、オーケストラ・コンサートや声楽コンサートが行われ、フランツ・リストの音楽の幅広さを浮き彫りにします。

音楽祭ではフランツ・リストの業績を探求し、リストの誕生日である10月22日には、特別ハイライトの演奏が行われます。

日程:2015年3月20日~22日、6月12日~14日&17日~21日、10月12日~25日

www.lisztfestival.at