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新しいヨアネウム博物館

シュタイヤマルク州立博物館ヨアネウムは1811年にヨハン大公によってグラーツに創立されました。美術史、自然科学史上の豊富で貴重な展示を誇るヨアネウムは2011~2013年にかけ新しく生まれ変わります。

 © Nicolas Lackner, UMJ
ユニバーサルミュージアム ヨアネウム グラーツ

宮殿ミュージアム(ミュージアム・イン・パレー)
 

ヘルバーシュタイン宮殿はグラーツ旧市街にある最も重要なバロック時代の宮殿の一つで、文化史上の豪華なコレクションを展示するのに最適な場所と言えます。20115月にオープンしたこの宮殿ミュージアム(ミュージアム・イン・パレー)はまさにシュタイヤマルクの宝物館となりました。雰囲気のある展示室は彫刻家カール・ラッハーのイニシアチブによって設計によるものです。19世紀に入ってヨーロッパに工業化が進むと、手工芸の世界は一時衰退の道をたどりました。19世紀中頃になると世界的な展覧会が多く開かれるようになり、手工芸品は再び脚光を浴びるようになりました。そんななかグラーツでは中世初期から近代までの工芸品を展示する州の文化史をつづる博物館を作ろうという計画が生まれました。そして1895年に、皇帝フランツ・ヨーゼフ一世の隣席のもとシュタイヤマルク州立文化史博物館はグラーツのノイトアガッセに開設されました。これが2011年会場も装いも新たにザックシュトラーセのヘルバーシュタイン宮殿にオープンしました。常設展示は、ガラス、陶磁器、家具、宝飾、錬鉄、繊維のコレクションを始め、シュタイヤマルク州の手工業の歴史を伝える展示品からなっています。 

Museum imPalais
Sachstrasse 16, A-8010 Graz
www.museum-joanneum.at  


新しく生まれ変わるミュージアム地区、ヨアネウム地区
 

オーストリアで最も古い博物館であるグラーツのシュタイヤマルク州立博物館ヨアネウムは2011年、創立200年を記念して、ヨアネウム地区を開発し、21世紀の最も現代的なミュージアム地区となります。ここは20111126日にオープンしたノイトアガッセのノイエギャラリー、カルヒベルクガッセにできた新しいシュタイヤマルク州立図書館、ラウバーガッセのレスリーホーフに2013年大々的に拡張してオープンする自然科学博物館、ビジターセンターなどからなります。クリスマス時期には中庭に広場にクリスマス市も立ちます。 

ノイエギャラリー・グラーツ 

イエギャラリーは、1811年に設立された州立ヨアネウム博物館の絵画部門が1941年に、1800年以前の美術を展示するアルテギャラリーと1800年から現代までの美術を展示するノイエギャラリーとに分かれたものですが、20111126日にヨアネウム地区に新たな装いでオープンします。ノイエギャラリーは1960年代以降、国際的な特別展覧会の場として、重要な役割を担い、現代に活躍する、またこれから活躍するべく才能をもった芸術家の紹介に力を注いできました。ノイエギャラリーの展示はビーダーマイヤー、レアリズム、ユーゲントシュティール、古典現代派、1945年以降の国内外の画家の絵画、ウィーン・アクチオニスムスや、絵画・グラフィック・彫刻、写真、ビデオなどの様々なメディアアート、コンセプト芸術など、6万点に及んでいます。特に新しいノイエギャラリーの常設展の焦点はギュンター・ブルースのミュージアム「ブルセウム」です。オープン記念のイベントに一つとして、芸術家・デザインア・建築家としてのハンス・ホランの全作品を展示します。 

Neue Galerie Graz,
Joanneumsviertel
Neutorgasse 45, A-8010 Graz
www.museum-joanneum.at  


自然科学博物館 

ヨハン大公の自然科学に関する博物標本のコレクションがミュージアムのスタートでした。1811年の設立当初から2009年までラウバーガッセのレスリーホーフが自然科学博物館のホームグラウンドでした。今回のヨアネウム地区の開発においても、自然科学博物館の4つの部門はやはり歴史あるこの地で、新たな文化地区の中心として2013年オープンします。 

Naturkundemuseum
Lesliehof, Raubergasse 10, A-8010 Graz
www.museum-joanneum.at