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ウィーンのアールヌーヴォー

ウィーンのアールヌーヴォーはユーゲントシュティル(Jugendstil)と呼ばれています。「時代にはその芸術を。芸術には自由を」これをモットーに1900年前後の世紀末時代に、グスタフ・クリムトやエゴン・シーレ、オットー・ワーグナーほか偉大な芸術家たちが登場しました。

1898年のセセッシオンの設立とともに、半世紀に渡って優勢を保ってきた歴史主義は、西ヨーロッパに登場してきたユーゲントシュティル(アール・ヌーヴォー)により最終的に克服されました。

ウィーンのユーゲントシュティルの重要な立役者として、ヨーゼフ・マリア・オルプリッヒとオットー・ワーグナーの名を挙げることができます。オルプリッヒのウィーンでの最もセンセーショナルな建築物は、セセシオンの展覧会用の建物です。その少し後でワーグナーはリンケ・ウィーンツアィレ通りに豪華に飾った賃貸住宅用の建物を建てました。

ウィーンのユーゲントシュティルのこの初期の段階は、世紀の変わり目の直後に終わります。ヨーゼフ・ホフマンがユーゲントシュティルの装飾文様から転向し、直角と厳密な黒と白とのコントラストを基調とする新しい純粋な様式を形づくります。

これらの様式原理は、また手工業上の最大の要請に適う「ウィーン工房」の製品の中にも見られます。しかし本当の意味で過去との断絶を行ったのは、アドルフ・ロースが初めてで彼は現代建築術のパイオニアの地位を占めることになりました。

最も重要なユーゲントシュティルの画家グスタフ・クリムトは、芸術と流行を雙つながらにうち出しました。コロ・モーザーは、多方面で活躍する「Ver sacrum(聖なる春)」のデザイナーとなりました。表現主義的アヴァンギャルドに属しながら、エゴン・シーレ、オスカー・ココシュカ、リヒャルト・ゲルストルの絵画やグラフィック作品には、目前に迫ったハプスブルク帝国の終えんと二重写しに、絶望的なこの世の終わりの雰囲気が感じとられます。

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