二千年もの間、ヨーロッパ最大の採石場から砂岩が切り出され、奇妙な岩の風景が造られました。これにより、巨体なオペラのステージセットが生まれ、現在ここはユネスコ世界文化遺産に指定されているノイジィードラーゼー湖地域の一部です。
ここで1996年に、オリエンタル風の地形の景色を背景幕として、ヴェルディ作「ナブッコ」が初演のオペラとして上演されました。こうして、ヨーロッパ最大の自然ステージが生まれました。一流の、歌手を出演者に迎えて、人気オペラ作品が上演されるフェスティバルには、今では毎年2万人を超すオペラファンが集まります。幅広い上演プログラムには、国際的なオペラ・スターだけではなく、ジャズやポップスの大物スターの屋外パフォーマンスも含まれています。また、「子供のためのオペラ」シリーズでは、毎年おとぎ話のオペラが上演され、若い観客にも不思議な魔法に満ちたオペラの世界に浸る機会を与えています。
新たにデザインされたフォイヤー公園には、美味しい料理が堪能できるお店がたくさんあるます。豊かな石灰分を含む土壌と、近くにあるノイジィードラーゼー湖によって生まれる有益な微気候のお陰で、この地域には素晴らしいワインを生む条件がそろっていて、美味しいワインを提供する屋台がたくさんあります。毎年、審査員によってその年の「フェスティバル・ワイン」が選ばれますが、このワインはまさにオペラ・シーズンのテーマにふさわしい美酒と言えるでしょう。
素晴らしい音楽と料理との共演を可能にしたこのロケーションの魔術によって、サンクト・マルガレーテンのオペラフェスティバルはあなたにとって忘れがたき体験となるでしょう。
2012年には、ジョルジュ・ビゼー作「カルメン」が新しい演出によって上演され(7月11日~8月26日)、再び偉大なオペラを観ることができます。このシーズンの子供のためのオペラには、エンゲルベルト・フンパーディンクの愛すべき「ヘンゼルとグレーテル」が再び上演されます。
日程: 2012年7月11日~8月26日
5年毎に行われるサンクト・マルガレーテンの受難劇は、この石切り場のオペラステージで上演されます。
次回の受難劇の日程:2016年
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