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ウィーンにおけるクリムト特別展2012

グスタフ・クリムトは、2012年生誕150年周年を迎えます。ウィーンではこの年を記念して、クリムトの人生と作品、およびユーゲントシュティール運動をテーマとした特別展を各所で開催し、偉大なる画家の栄誉を称えます。

 © Wien Museum

「何か私のことについて知りたいのなら、私の絵をじっくりと見るべきだ」…グスタフ・クリムト


ベルヴェデーレ下宮

特別展:「グスタフ・クリムトとヨーゼフ・ホフマン  現代美術のパイオニア」

開催期間:2011年10月25日2012年3月4日まで

この特別展は、グスタフ・クリムトと、建築家でありウィーン工房の創設者の1人であるヨーゼフ・ホフマンとのコラボレーションをテーマにしています。2人の共同作業によって、1902年にベートーヴェン展がウィーン分離派会館で開催され、ブルッセルのストックレー邸が建築されました(19051909)。芸術統合のコンセプトという観点から見れば、これらの仕事によってヨーロッパの新基準が打ち立てられたと言えるでしょう。また、この展覧会では、クリムトの絵画に与えたホフマンの影響についても考察しています。

www.belvedere.at


美術史博物館 Kunsthistorisches Museum

特別展:「美術史博物館のグスタフ・クリムト展」

開催期間:2012年2月14日5月6日まで

1890年に制作された美術史博物館の階段ホールの内部装飾のために描かれた13点の重要な絵画と、それらの下絵が公開されます。これらの優れた作品を通して、クリムトの創作活動を洞察することができます。この期間中、玄関ホールより12mの高さのところに、クリムトのタナグラの乙女やパラス・アテネなどの絵が近くで見られるよう、クリムト橋が設置されます。

www.khm.at


ウィーン・ミュージアム

特別展:「ウィーン・ミュージアムのクリムト・コレクション」

開催期間:2012年5月16日~10月7日まで

ウィーン・ミュージアムでは、クリムトに関連した豊富なコレクションの中から、「エミーリエ・フレーゲの肖像」(1902)、ポスター、出版物、クリムトのスモック(画家用の仕事着)、クリムトのデスマスク、エゴン・シーレが描いたグスタフ・クリムトの亡骸などを公開します。しかし、この展覧会の目玉は何と言っても、今回初めてすべてが公開される、約400点にもおよぶ世界最大のクリムト素描コレクションでしょう。

www.wienmuseum.at


アルベルティーナ美術館

特別展:「グスタフ・クリムト 素描画展」

開催期間:2012年3月146月10日まで

本特別展では、アルベルティーナが所蔵するコレクションの中から、クリムトの主なデッサン170点を公開するほか、オーストリアおよび各国に点在する多くのコレクションからの貴重な貸し出し作品もあわせて展示されます。今回の展覧会は、グスタフ・クリムトの優れた描画の才能を総合的に概観できる素晴らしい機会です。

www.albertina.at


レオポルド美術館

特別展:「旅するグスタフ・クリムト」

開催期間:2012年2月24日~8月27日まで

ヨーロッパ各地を旅したグスタフ・クリムトをテーマとした特別展では、数多くの所蔵品の中でも、エミーリエ・フレーゲゆかりの品々から、グスタフ・クリムトとの間で交わされた書簡、その他を展示公開します。当美術館では、クリムトの主要絵画作品と共に、エゴン・シーレの世界的に最も重要なコレクションなど、クリムト以外の分離派の芸術家たちの作品も数多く所蔵しています。

www.leopoldmuseum.org


オーストリア演劇博物館

特別展:反クリムト  「ヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)と、その擁護者ヘルマン・バール」

開催期間:2012年5月10日11月26日まで

グスタフ・クリムトの名画「ヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)」は、オーストリア演劇博物館の所有となる前は、この画家を敵意に満ちた批判から擁護するために書いた「反クリムト」の作家ヘルマン・バールが所有していました。今回の特別展では、バールの創作作品にもスポットを当てています。

www.theatermuseum.at


キュンストラーハウス

特別展:「グスタフ・クリムトとキュンストラーハウス」

開催期間:2012年7月6日9月2日まで

本展覧会では、1891年から1897年まで、芸術家協会キュンストラーハウスの会員だったグスタフ・クリムトがキュンストラーハウスと協力して制作した作品、および、記録文書、手紙、写真などを公開します。

www.k-haus.at


オーストリア民族博物館

特別展:「エミーリエ・フレーゲのテキスタイル見本コレクション」

開催期間:2012年5月2512月2日まで

グスタフ・クリムトの生涯の伴侶であったエミーリエ・フレーゲが集めたカラフルな刺繍、繊細なレース、エレガントな縁飾り、ユーゲントシュティール模様の生地など、現存する貴重なテキスタイル・デザインが、今回初めて民族博物館で一般公開されます。エミーリエ・フレーゲは、世紀末のウィーンでモードサロンを経営していた、クリムトと深い関わりのある女性です。

www.volkskundemuseum.at


クリムト・ヴィラ

ウィーンのヒーツィングの近隣にある、グスタフ・クリムトの唯一現存する最後のアトリエ。アトリエでは、この画家の仕事と生活環境を目の当たりにすることができます。この貴重な建物は、大規模な改修後、2012年の9月30日に再び公開されます。開館時間は10月31日までの木曜から日曜の10時から18時まで。11月から1月の冬期は休館で来年は2月1日から7月14日までと8月16日から10月31日まで。夏の一ヶ月は8人以上のグループのみ要予約で入場できます。

www.klimt.at



オーストリア応用美術館 MAK

開催期間:2012年3月21日~7月15日

応用美術館MAKでは、1905年から1909年に建設されたブルッセルのストックレー邸の食堂壁面を飾るモザイク画を制作するためにグスタフ・クリムトが描いた9点の下絵が公開されます。当美術館では、デザインに革命をもたらした伝説的なウィーン工房の遺産であるヨーゼフ・ホフマン、コロマン・モーザーの作品のほか、この伝説の工房で仕事をしていたその他のデザイナーたちの作品も所蔵しています。

www.mak.at


ベルヴェデーレ上宮

特別展:「グスタフ・クリムト生誕150周年」展

開催期間:2012年7月12日~2013年1月27日まで

ベルヴェデーレはグスタフ·クリムト絵画の世界最大のコレクションを所有している美術館です。記念の年に特別な展示方法で所有するグスタフ·クリムトのコレクションからすべての絵画を紹介します。

ww.belvedere.at

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