バロック建築の珠玉 シュロス・ホーフ宮殿

3000万ユーロ以上の莫大な金額を投じ、世界で最も美しいバロック建築のひとつが現代に蘇りました。それが、オイゲン公の夏の離宮、ホーフ宮殿です。

 © Schloss Hof
 

Schloss Hof

 
 
帝国軍の総司令官を務めたオイゲン公は、マルヒフェルトにあった宮殿を、1725/26年、大規模なバロック宮殿へと拡張しました。
マリア・テレジア女帝の時代、ここでは、ウィーン宮廷の豪華な祝宴が催されました。しかし18世紀末以降この宮殿は忘れられ、長らく放置されていました。漸く近年になって、莫大な工費をかけて、大規模な全施設が修復されたのです。
宮殿で要する食品を自給自足していた酪農場も蘇りました。完全に消失していた16ヘクタールの広大な庭園も、当時の絵画や銅版画に基づいて再現されています。
オイゲン公が愛した豪華な庭園には、大規模な花壇や泉水と噴水、迷路庭園などが含まれ、1730年当時、王朝領内で最も美しいものに数えられました。見事に蘇った宮殿と庭園は一般公開され、バロック時代に愛された白いロバやメガネヒツジなどを撫でることもできます。
夏のコスチューム・フェスティバルや季節毎の市なども、内容豊富なプログラムの一部です。www.schlosshof.at
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