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レーザッハタール渓谷のパン作り

ケルンテン州にあるレーザッハタール渓谷では、自家製のパンは豊かさと生活の喜びを表現するものです。

Breadmaking Lesachtal © Lesachtaler Mühlenverein

Liesing im Lesachtal

地図上のLiesing im Lesachtal

ガイル川が流れ、その上に急峻な斜面が広がる田畑と農場が、ロマンチックな高地のレーザッハタール渓谷に暮らす、彼ら山岳農民の故郷(一番高い所で暮らす農家では、海抜が1427メートルあります)です。自給自足の彼らにとって、常に生き延びることがとても重要な課題でした。水路沿いに築かれた多くの製粉所や、特に小麦など、製パン用の穀物の栽培が長く存続していることが、それを証明しています。そして、レーザッハタール渓谷のパン屋が、2008年にビジネスモデルとして東京に再現されたことが、世代から世代へと受け継がれていった、レーザッハタール渓谷の住民たちの暮らし方が正しかったことの確証となっています。かつて、レーザッハタール渓谷のパン作りのマイスターに弟子入りして、直接パン作りの手仕事を習った日本人は、現在、熟練した職人さんとして、東京・青梅でレーザッハタール渓谷の手法を継承し、美味しいパンを焼いています。「木の葉パン」の詳しくはこちら

海抜1179メートルに位置する巡礼地マリア・ルッガウには、それぞれのオーナーが今もよく穀物の粉挽きを行っている水車式の製粉所が5カ所あります。ここでは、穀物が熟練の技により、細心の注意が払らわれ、ゆっくりと石臼で挽かれています。このように丁寧に挽かれた小麦粉が、よいパン作りの第一歩であり、豊かでフルーティな味わいのレーザッハタールのパンを生むのです。製粉所を巡るウォーキング・コースを歩けば、穀物からパンが出来るまでの行程が辿れます。このツアーを締めくくるお楽しみは、農家のショップで味わう美味しいパンです。特に楽しいツアーが、製粉所だけではなく、関連した博物館での解説や、高地の峡谷での生活について詳しく説明しながら親切に案内してくれる、地元のベテラン・ガイドによるツアーです。

マリア・ルッガウで行われる年に一度のお祭りでは、5つの製粉所すべてが稼働し、水路で水車が楽しげに回ります。農家での休暇を選んだ観光客は、たいていパン作りの体験をします。ここでは、パン生地を準備することから、生地を切る工程まですべてを実際に自分で行います。切り分けた生地には、今でも感謝とパンに絶対に困りませんようにと願う、神への祈りを込めて3つの十字を刻みます。

リーシングでは9月の最初の週末に、レーザッハタール・パン・フェスティバル(パン作りの展示会)でパンが用意されます。農民のビュッフェでは、パンのほか、郷土料理も味わえます。軒を並べたワインの屋台では、オーストリアの最上級ワインが、手工芸のコーナーでは渓谷で作られた製品が、パン・フェスティバルを訪れる人々を更に楽しませてくれます。また、小さな幼児までも魅了する、子供向けイベントも行われます。

役立つリンク

レーザッハタール・インフォメーション
レーザッハタール渓谷と、マリア・ルッガウで毎年行われるフェスティバルの開催予定日などについて。
www.lesachtal.com