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聖体行列

聖体行列はカトリック教会の大祭の一つで聖体節の祭日に行われる華やかな行列です。

ハルシュタット

地図上のハルシュタット

聖体行列はオーバーエステライヒ州のハルシュタットやトラウンキルヒェンが有名です。反宗教革命(16-17世紀)の頃から始まった行事で、プロテスタント派が主流を占めていたオーバーエステライヒ州では、これらの行事はその宗派に対抗するデモンストレーションでもありました。
 

ハルシュタットの聖体行列は1623年以来行われています。教区教会において朝のミサ(9時)が終わると行列は教会を出発し(10時頃)、マルクト広場の三位一体柱を通り湖に向かいます。湖では、昔、塩運びに使われたムーツェンと呼ばれる二隻の船が中心です。その美しく花で飾られた船の一隻は、祭壇(聖体)や教会旗などを運び、教区牧師、僧侶、聖歌隊などが乗り込んでいます。もう一隻の船には塩山坑夫の音楽隊が乗り込みます。その二隻の周りに、民族衣装や美しく着飾った村人達を乗せたたくさんの小舟が寄り添って行進します。

船が湖を進み、塩山が視界に入ってくると、そこで船は停まり、ハルシュタットの民の暮らしの糧をもたらしてきた塩山に祝福をあげます。その後行列は陸地に上がり、音楽隊とともにマルクト広場へと戻り、最後に賛美歌を歌い神の祝福を受けます。

観光客も船やボートに乗り込んで一緒に行列に加わることもできます。個人客ならハルシュタット号、ゴイザーン号、ダッハシュタイン号の周遊観光船に乗船したり、華やかに飾ったボートをレンタルすることもできます。観光船は10時15分頃出港しますが、十分早めに乗り場にお集まりください。グループは要予約です。

期日:2014年6月19日

詳しくはハルシュタット観光局