敬虔なカトリック信者の多いオーストリアでは、イエスキリストの誕生を祝うクリスマスは伝統的な宗教行事であるとともに、家族みんなで愛と感謝を実感する、一年でもっとも大切な祝日となっています。
ウィーンの博物館・美術館、店舗、銀行 年末年始オープン状況 詳細 ダウンロード(77KB)クリスマス市クリスマス前の4週間はアドヴェント(待降節)と呼ばれ、国内数多くの街でクリスマス市が開かれます。クリスマスツリーのデコレーションを売る屋台は光の洪水の中できらめき、クッキーや薬草風味のホットワインの甘い香りが漂い、訪れる人たちをロマンチックな夢の世界へ誘います。
クリスマスが近づくと、人々のウキウキとした気持ちが映し出され、街は華やいだ表情をみせます。例えばウィーンでは、ケルントナー通りやコールマルクト通り、マリアヒルファー通りといった有名なショッピング街だけでなく、ウィーン中の商店街が星やクリスマスツリー、サンタクロースなどをかたどったイルミネーションの輝きに浮かび上がります。
オーストリア各地のクリスマス市詳細情報
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グラーツのアドヴェント
ウィーン市庁舎前広場のクリスマス市
360度パノラマ
クリストキントへの手紙
アドヴェントの時期の子供たちの最高の期待は何といっても、クリスマスプレゼントです。子供たちは早くからクリストキント(幼いキリスト)にリクエストの手紙を書き、それをクリストキントが読んでくれるように良い子でいることを誓って窓辺に掛けます。
オーストリアやドイツでは、サンタクロースの役割をこの「クリストキント Christkind」が果たします。クリストキントがプレゼントを運び、クリスマスツリーを飾ってくれるのだと教えられ、優しいクリストキントに欲しいものをありったけ並べた長い手紙を書くのです。
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ちなみに、ドイツ語圏以外でいうサンタクロースは聖ニコウラスのことで、12月6日が子供の守護聖人ニコラウスの祝日にあたります。ニコラウスは、白い髭を延ばした優しいおじさんで、5日に各家庭を訪ね、金色の本を開いてその家の子供たちの一年間の行いを調べ、良い子にはりんごやクルミなどをプレゼントします。悪かった子には、毛むくじゃらで角を生やしたなまはげのような従者「クランプス」に命じてもっと良い子になることを誓わる行事が、今でも地方に行く
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ウィーンの年末年始のイベント
年末年始、ウィーンは音楽であふれます。ウィーンフィルの年末・大晦日コンサート、元旦のニューイヤーコンサート(世界中に放映)、ウィーン交響楽団の ベートーベンの第9、国立オペラ座、フォルクスオーパーの「こうもり」をはじめ、宮殿でもワルツなどのコンサートが行われます。
大晦日にはホーフブルク王宮での優雅なディナーとワルツが楽しめる皇帝舞踏会や、たくさんのホテルで舞踏会やガラディナーが開かれます。また、船でドナウ河へ繰り出してはいかがですか?
ウィーン旧市街全体がメガパーティーの会場となり、飲み物やスナック屋台が立ち並び、さまざまなストリート音楽やパフォーマンスなどがいっぱい。プラーターの大観覧車の下でもイベントが予定されます。
若者が集まる7区のシュピッテルベルク地区(シュランクガッセ、グーテンベルクガッセ、シュピッテルベルクガッセ)ではロマンティックパーティーが午後か ら深夜にかけて行われます。その他、もっと違う楽しみを見つけたい方は観光インフォメーションでお尋ねください。www.wien-event.at
深夜12時になると、シュテファン大寺院の鐘が鳴り響き、新年を告げ、広場では若者たちが爆竹や花火を挙げて祝います。
元旦は11 時からウィーン楽友協会ホールでウィーンフィルのニューイヤーコンサートが開催され、世界中へ衛星中継されます。ウィーン市庁舎広場では大スクリーンにコンサートの様子が映し出されます。