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グラーツ歴史的地区

シュタイヤマルク州の州都グラーツは、歴史的な旧市街に数多くの名所を残しています。ここには、明るく軽やかな南国の香りが漂います。

 © Graz Tourismus
見事に保存されたグラーツ旧市街の秘密は、市民の心構えによるものです。グラーツ市民は決して20世紀になってから初めて、歴史的な市街の保存を考え始めたのではありません。名高い時計塔の立つシュロスベルクを中心とする街並みは、中世から幾世紀にもわたり成長発展したもので、ゴシックからルネサンス、バロック、歴史主義、ユーゲントシュティルを経て現代建築に至る様々な建築様式を今日に伝えています。中世社会の一面を伝えて興味深いのはツォイクハウス(武器庫)です。大通りや細い裏通りにも、文化的に重要な史跡が残されています。この街では昔から今日に至るまで、文化が日常生活の中で重要な位置を占めています。まず、シュロスベルクの上から、迷路のように入り組んだ狭い通りと赤瓦の屋根の下に長い歴史を秘める国際都市グラーツを眺望しましょう。それから実際に細い裏通りへ入り、隠された中庭・通路などを、じっくりご覧ください。

エッゲンベルク城(グラーツ郊外)

グラーツ市街の西郊外に建つこの城は、皇帝フェルディナンド2世の宮廷顧問であったヨハン・ウルリッヒ・エッゲンベルク公の居城として1625年建築に着手されました。この四角い建物の四つの塔は四つの季節を、12の門は12ヶ月の月を、365個の窓は1年の日にちを表しています。美しい公園は、四季折々の美しさを呈し、人々の憩いの場となっています。1953年以降は博物館となり、豪華な内部が公開されています(冬期は閉館)膨大な美術コレクションは、豊臣期大坂図屏風を所蔵していることでも知られています。大阪城屛風を見る

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