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インスブルックからの日帰り旅行

アーヘンゼー湖、シュトゥーバイタール、キッツビュール、ハル、ツークシュピッツェ、ゼーフェルト、エッツタール、 ツィラータール、マイヤーホーフェン、アルプバッハほか。

Bergisel Ski Jump © Innsbruck Tourist Office
アーヘンゼー湖 Achensee
灰白色の岩峰の群れが、深い青さをたたえた湖面に影をおとす風光明媚な湖。太古、イン川の谷を埋め尽くしていた巨大な氷河の堆石にせき止められて出来た氷 河湖です。イン河畔の国鉄の駅から湖岸まで、お尻がポコッと持ち上がったかわいいSLに牽引された、小さな登山列車で登ります。
<鉄 道>
インスブルックからイェンバッハまで、国鉄で30分前後。そこから、アーヘンゼー鉄道の狭軌のSL列車に乗り、湖岸の船着き場まで約40分(6〜10月中旬)時刻表を見る
<見どころ>
・ペルティサウ Pertisau
SL列車の終点から船に乗り、ペルティサウへ。途中は写真に絶好です。ペルティサウはアーヘンゼー湖の中心になっている小さな町で、静かな保養地です。湖 と山々を眺めながら、湖畔のレストランで昼食をとったり、湖畔を散歩したり、ボートに乗ったり、湖と森や牧草地に囲まれた田舎路を歩く楽しさが待ち受けて います。

シュトゥーバイタール Stubaital
本格的なチロルの谷としては、インスブルックから最も手近にある渓谷。この地方の人々は独特の素朴な文化を作り上げています。
フルプメスは、テニスキャンプやプールなどスポーツ施設がそろい、ノイシュティフトはハイキングやスキーにお薦め。谷の最奥には、氷河で一年中スキーを楽しめるシュトゥーバイヤーグレッチャーがあります。
<鉄 道>インスブルック中央駅からシュトゥーバイタール鉄道でフルプメスまで約1時間。
<バ ス>インスブルックからノイシュティフトまで45分。終点ムッターベルクアルムまで1時間20分。
シュトゥーバイタール 時刻表

キッツビュール Kitzbuehel
昔は銀山と銅山の開発で繁栄した中世都市。美しい壁画で飾られた家々が軒を並べ、歴史と伝統に彩られた旧市街の見事さにかけては、チロルでも1、2を争います。今はスキーの名所としても世界的に名高く、トニー・ザイラーをはじめ多くの名スキーヤーを世に送り出しました。
<鉄 道>インスブルックから急行で1時間余り。
<自動車>インスブルックから片道90キロ。そのうち56キロは高速道路です。
<見どころ>
・旧市街 Altstadt
中世の昔、城壁に囲まれていた旧市街は、直径約300mの範囲内にあります。その中心は歩行者天国になっているフォルダーシュタットという2つの通りで、壁画で飾られた古風な家々が並び、散歩、買い物、写真撮影に絶好です。旧市街の南端に郷土博物館があります。

・キッツビューラー・ホルン Kitzbuehler Horn
町の北側にそびえている山で、標高1998m。ロープウェーで頂上まで登れます。キッツビューラー・ホルン・パノラマ道路を行く路線バスで、アルペンハウ ス(1699m)まで登ることができます。ここから少し歩いて登った所(ロープウェー山頂駅から少し降りた所)に、高山植物園があり、2万平方メートルの 敷地に120種類以上もの高山植物が可憐な花々を咲かせています。なお、レストランは山頂のギプフェルハウスと、上記アルペンハウスにあり、眺望絶佳で す。

・ハーネンカム Hahnenkamm
町の南に聳えている山で、スキー場として有名ですが、夏はハイキングにも好適です。ハーネンカムバーンと呼ばれるロープウェーで標高1650mの地点まで 登り、あとはあまり登り降りのない高原の散歩道、ハーネンカム・パノラマ道路をハイキングすることができます。下りもロープウェーを使えば、きつい所が まったくなく、どんな人でも楽しめるハイキングコースです。

ハル Hall in Tirol
イン河畔の台地にある中世都市。昔はイン川の水運の要地として、また豊富な岩塩の産地として繁栄をうたわれました。河畔にそびえる14世紀初頭に建てられ たハーゼック城では、マキシミリアン1世が結婚式を挙げました。チロル地方に産する銀を用いて、城内の塔では19世紀の初めまで銀貨の製造が行われていま したが、今は自分で記念コインが造れる博物館として人気を集めています。
<鉄 道>インスブルックから国鉄の各駅停車で約10分。
<バ ス>インスブルックからKBLのバスで25分。
<見どころ>
・旧市街 Altstadt
町の中心ともいえるのがオーベラー・シュタットプラッツ広場。市庁舎をはじめ歴史的建造物が並んでいます。旧市街はこの広場を中心にして半径200mぐら いの範囲内にあり、散策に好適。銀貨製造に使われていたミュンツァートゥルムは旧市街の南方にあり、今では博物館になっていて、塔上からの眺めが素敵で す。

ツークシュピッツェ Zugspitze
ツークシュピッツェはオーストリアとドイツの国境にそびえている標高2966mの山です。その西南麓にあるエアヴァルトの町から眺めると、峨々たる岩峰が群がり、景色は雄大そのものです。ロープウェーで山頂に登ると、360度の素晴らしいパノラマが展開します。
<鉄 道>インスブルックからエアヴァルトまで約1時間50分。ほとんどの列車がドイツのガルミッシュ・パルテンキルヒェンで乗り換えとなりますが、国鉄周遊券オーストリアレイルパスなどは利用できます。
<バ ス>インスブルックからエアヴァルトまで、ブンデスバスで1時間40分。
<見どころ>
・ツークシュピッツェの登頂
ロープウェーのツークシュピッツバーンの乗り場まで路線バスがあります。エアヴァルトの国鉄駅前から約8分。インスブルックからブンデスバスで着いた場合は、キルヒプラッツ(教会前広場)で乗車し、約13分です。
ロープウェーはまずはじめに、ツークシュピッツェ群峰の西峰であるツークシュピッツカム(2805m)に登ります。そこから長さ750mのトンネルの中を 歩いて(寒いので注意)、ドイツ側のシュネーフェルナーに出れば、目の前に広大な雪原が広がっており、小さなロープウェーで雪原に降りることもできます。

・エアヴァルト Ehrwald
夏はハイキングや乗馬などに、冬はスキーに、人気の高いリゾートです。特にツークシュピッツカムからの滑降は、熟練スキーヤーのためのロングコースとして世界的に有名です。

・ロイテ Reutte
ドイツのフュッセンへ行く途中にあり、エアヴァルトから鉄道かバスで約30分。民家やガストホーフの壁面を飾るフレスコ画が有名です。

ゼーフェルト Seefeld
過去2回行われたインスブルック冬季オリンピックの一会場となった国際的リゾート地。観光地としてだけではなく、国際会議や各種国際スポーツイベントの会 場として、人々が世界中からこのチロルの瀟洒な町を訪れます。町の中心地は全て歩行者天国で、のんびりウィンドーショッピングをしたり、レストランやカ フェのテラスでひとときを過ごしたり、ハイキング・乗馬・ゴルフなどの様々なスポーツを楽しむことができます。
<鉄 道>インスブルックからガルミッシュ・パルテンキルヒェン行きの列車に乗って約35分。駅が町中心にある、オーストリアでは珍しい場所。

エッツタール Oetztal
チロルで最も有名な渓谷のひとつ。氷河に削られた深く長い谷の奥に、エッツタール・アルプスの峰々が連なり、スキーとハイキングのメッカ。氷河スキー場では夏期でもスキーが楽しめます。
エッツタールの中心にある村セルデンでは牧草地や木造りの農家などチロルの風物詩を満喫できます。渓谷の最奥地オーバーグルグルからリフトでホーエムートへ登れば、展望台から山岳と大氷河を一望できます。
<バ ス>インスブルックから直通バスでセルデンまで約2 時間。途中エッツタール駅まで列車で行き、そこからバスに乗り換えると、本数も多くなり、セルデンまで約1時間。

ツィラータール Zillertal
チロルの数ある谷のなかでも、最も広々として緑が美しいのがツィラータールです。農家はみな伝統的な様式の木造で非常に大きく、ベランダに花がいっぱに並んでいる有様は絵のようです。
チロル風で、しかもゴージャスな造りのホテルやペンションが多いのも、この谷の特色です
<鉄 道>インスブルックからイェンバッハまで国鉄で約30分。私鉄ツィラータール鉄道に乗り換えて、マイヤーホーフェンまで約1時間。夏期はSLも走っています。

マイヤーホーフェン Mayrhofen
ツィラータールの奥にあり、リゾート地ながら山村ののどかさが残る美しいチロルの代表的な町。ハイキングコースとしては、マイヤーホーフェンからバスで 20分のブランドベルクへ。そこから1230mの高さを誇るシュタイナーコーゲルの頂上まで山の斜面に広がる牧草地を行き、マイヤーホーフェンを一望でき る頂上のレストランで昼食、反対側の松林の中を一気に下る楽しいコースなどお薦めです。

アルプバッハ Alpbach
チロルならではの雰囲気でいっぱいの村。ベランダに花が競い咲く古風な家々、そして緑の森はまるで絵はがきの一枚のよう。カウベルの音がのどかに響くこの地方では、のんびりとした散策を楽しみたいもの。冬はスキーヤーで賑わいます。
<鉄道・バス>インスブルックから国鉄の各駅停車でブリックスレックまで約50分。そこからアルプバッハまでバスで約30分。