
ウィーンの歴史的な中心地は、ヨーロッパの中でも、古い街並みが最も良く保存された旧市街のひとつに数えられます。かつてハプスブルク皇帝が居城を構えたウィーンは、3つの歴史的エポックによって特徴付けられています。
天に向かって聳える尖塔が印象的なシュテファン寺院に代表されるゴシック様式の中世、ホーフブルク王宮をはじめドームを備えた豪華な建築を残したバロック時代、そして旧城壁跡にオペラ座、美術史博物館など記念碑的建築の完成した19世紀の歴史主義時代です。
旧市街とその周辺に数多い教会、宮殿、庭園なども、王朝時代の息吹を今日に伝えています。幾世紀にもわたり皇帝や王侯貴族の収集した美術コレクションに加え、皇帝お抱えの楽隊からモーツァルトを経てシュトラウス一家に至る音楽の伝統も、ウィーンの旧市街と分かち難く結び付いています。さらに、伝統のウィーン料理、エレガントなカフェハウス、皇帝家ご用達の老舗を訪ねるショッピングなど、帝都の多彩な側面をお楽しみください。