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詳しい説明

インスブルックはチロル・アルプスの心臓部に位置する小都市です。オーストリア西部にあり、西の隣国スイスに近く、南北ではドイツとイタリアに国境を接しています。この小さな州都に、厳然たる存在感を与えているのは一体何でしょう。

 

私はインスブルックへ着くと直ちに、この秘密を解き明かすため、この町のユニークな個性、多彩な側面を発見するため、市内を散策しました。この小都市が驚くべき発見の宝庫であることは、すぐ分かりました。例えて言えば、インスブルックは、町自体がある意味でテーマパークなのです。この町で第一に気付くのは、間近に迫るアルプスの山々です。山々は、この町を囲み保護し、いわば母なる大自然の腕として、町を優しく包んでいます。

 

インスブルックは2000年前も今も、交通と交易の要衝として、重要な役割を果たしてきました。町の南に横たわる山々の峠道は交通・交易の大動脈であり、東西と南北を結んでいます。現在のイタリア国境は自動車で30分の距離に過ぎません(バスでは50分)。このルートは2000年以上、インスブルックの大動脈として機能し続けています。
 

チロル・アルプスの首都で次に重要なのが旧市街です。私は、これまで世界の様々な土地に旅し、住んできました。思い出せる限りでも、252の都市に住み、滞在しています。私が強調したいのは、インスブルックの旧市街ほど見事に中世を保存し、しかも現代社会の中で機能し続けている例は、他に全く見当たらないということです。
 

旅行者に人気の高い黄金の小屋根がある建物は1275年に建造されたもので、中にはスーパーマーケットがあります。この建物の中には、既に500年以上営業しているレストランもあるのです。もちろん旧市街には、スワロフスキーのフラッグシップストアもあり、13世紀に起源する古い建物内のストアは、世界最大のスワロフスキー店です。

 

旧市街を歩き回れば、そのコンパクトなサイズも魅力のひとつであることが分かります。地下鉄やバスを待つ必要はありません。45分もあれば旧市街を回ることができるのです。毎日歩いても、800年の歴史を秘めた建物は新鮮な感動を与えます。800年前のインスブルックを思い描きつつ旧市街を歩くと、まるでアーサー王伝説の都市キャメロットに迷い込んだような気分になります。

 

インスブルックの最大の魅力は何かと問われても、答は簡単ではありません。インスブルックの精髄は、むしろ良い香りのような雰囲気であり、赤ワイン、グラン・クリュのボトルのようなものです。因みに、このワインはグルメに欠かせません。

 

 © Österreich Werbung - Popp Hackner
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インスブルック旧市街 © Innsbruck Tourism
インスブルック旧市街 © Innsbruck Tourism
インスブルック © Innsbruck Tourism
インスブルック © Innsbruck Tourism
アムブラス城 © Innsbruck Tourism
アムブラス城 © Innsbruck Tourism

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