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かつてヨーロッパに君臨したハプスブルク家のホームランドとして、華麗な宮廷文化や音楽を育んだオーストリアだけに、その美術品や工芸品はすばらしく、また古来東西ヨーロッパの要として多くの民族が往来し、遺していった文化遺産が、洗練されたオーストリアの感性と融合し、多彩な商品を生み出しています。

伝統的な七宝焼きやプチポワン、ファッション、磁器やクリスタル、アンティーク、チョコレートやケーキなどにもその優雅な趣が感じられ、旅人を魅了しています。
一方、アルプスを背景にした素朴で平和な山村の、伝統的なローデンの布地のコートやジャケット、かわいいエプロン付きの民族衣装「ディアンドル」、美しいチロリアンテープなどのさまざまな手芸品や民芸品が人々の夢を誘います。
そのほか、ウィーンなどの都市では世界のブランド商品、チェコのボヘミアングラス、マイセンやドレスデンの磁器、スイスの時計、イタリアの皮製品、パリやミラノのモードなどが求められます。

店舗の営業時間
一般的に月曜から金曜の9時または8時〜18時。土曜は12時(大きな都市や観光地では17時)まで。日曜と祭日は休日。

ウィーン 年末年始の店舗、銀行窓口オープン状況2007・2008(pdf72kb)More (2008/09のデータは2008年12月初旬にアップ予定)

タックスフリー(免税ショッピング)
オーストリアで買う商品には付加価値税(MWSt.)が含まれていますが、外国からの旅行者には条件をみたす場合に限りその税金を免除する特典があり、通常、商品価格の約13%が払い戻されます。

◎ 免税の対象となる条件
・同じ日に同じ商店で買った商品の合計が75ユーロ以上であること。
・購入した商品が国内で消費されず国外に持ち出す(商店からの直送品も含む)ものであること。
・手続きに必要な書類(商店で発行される)と領収書が揃っていること。「タックス・フリー(免税)」の表示のある店で、免税手続き用紙と送付用の封筒をもらってください。
・書類に税関のスタンプをもらうこと(買い上げ日より12週間以内)。

◎ 出国時の手続き
■ウィーン空港から直行便で日本に帰国する場合や、EU以外へ出発する場合
(1)免税品を手荷物で持ち込む時
チェックイン、パスポートコントロールを終えてから、すぐ横の税関で品物を見せてスタンプをもらいます。
(2)免税品をトランクに入れる場合
チェックイン後、トランクを戻してもらい、オーストリア航空(OS)のチェックインカウンターと同じ並びにある税関にトランクを持っていき、免税手続きを済ませ、ここでトランクを預けます。税関は混雑していることが多いので、早めに空港へ行ってください。

■ウィーン空港からEU諸国内で乗り換えて帰国する場合
(1)免税品を手荷物とする場合
免税手続きは最終出国の空港の税関で行ないます。
(2)免税品をトランクに入れ、日本などEU圏外までスルー・チェックインにする場合
乗り換え時間が短かったり、大きい品物を買った場合はこの方法が便利です。前項目の(2)と同様に、チェックイン後、OSのカウンター並びの税関でトランクをもって手続きをします。

税関のスタンプを押された小切手は、空港内にある銀行などの払戻取扱所で換金します。換金が不可能な場合は、スタンプをもらった書類を、店でくれた返信用封筒に入れて郵送し、帰国後に銀行送金や小切手で受け取る方法があります。ただし、この場合銀行手数料が差し引かれます。なるべくヨーロッパ内に3000ヵ所以上もある払戻取扱所で現金で払い戻してもらってください。小切手には有効期限がありますので、すみやかに換金することが大切です。

国際列車でEU圏以外の都市へ出国する場合は、国境を越える前に税関係官が来るので申告します。ただし係官が席まで来ないこともあるので、予め駅の税関や係員に自分の乗る列車に税関係員が乗り込むか確認してください。車掌に免税申告の希望を伝えておくのもよいでしょう。または商品を直接商店から直送するようにします。別送の場合は、税関の手続きなしで免税を受けることができます。


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