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    ザルツブルクの見どころ

    雄大なアルプスを背に壮麗な街並みが続くザルツブルクは、世界でもっとも美しい都市のひとつに数えられ、世界文化遺産にも登録されています。

    ホーエンザルツブルク城塞
    メンヒスベルク山頂から市街地を見下ろす城塞は大司教の戦略的拠点であり、外敵ばかりでなく宗教領主に対抗する世俗権力の台頭に備えたものでした。
    中世の城塞建築としては中部ヨーロッパで最も良く保存されたもののひとつで、内部には博物館のほか、大広間、礼拝堂、 「ザルツブルクの雄牛」と呼ばれる大オルガンなどがあります。コンサートも開催されています。

    ミラベル宮殿/庭園
    大司教ヴォルフ・ディートリヒが愛人サロメ・アルトのために建築、1721〜27年にバロックに改築されました。広間はコンサートや催し物の会場となっています。庭園は、ギリシャ神話を題材にした石像、水しぶきが輝く噴水、色彩豊かな花々などが、訪れる人々を魅了します。ザルツァッハ川越しにホーエンザルツブルク城とドームの麗しい姿を眺望することができる、最高の観光スポットです。

    フェスティバル会場
    大司教の廐舎を1926〜28年に建築家クレメンス・ホルツマイスターが祝祭劇場小ホールに改築、1956〜60年に同建築家によって大ホールが増築されました。ガイドツアーが実施されています。

    ドーム
    67〜 774年聖ヴィルギルが建立、12世紀のロマネスク建築が消失して後、大司教マルクス・シティクスのもとで建築家ソラーリによって1614年建設開始され 1628年に完成。アルプス以北最初のイタリア・バロック教会です。ドーム前では毎年夏、ホフマンスタールの「イェーダーマン」が上演されます。

    レジデンツと大噴水
    広場の中央を飾る大噴水は、アルプス以北で最も美しいバロック噴水のひとつとされます。ローマの宮殿様式により建築された大司教の居城で、バロック絵画や大広間を見学することができます。

    ゲトライデガッセとモーツァルト生家
    伝統的な鉄細工の看板が独特の雰囲気を醸し出す小路は、年中旅行者のための姿が絶えません。この通りの9番地がモーツァルトの生家で、一般公開されています。

    サンクト・ペーター教会
    690 年、聖ルペルトゥスが開いたこの僧院は、アルプス東部におけるキリスト教文化の先駆けをなすもので、ロマネスク建築の上に、バロックの装飾が施されています。墓地内には初期キリスト教時代の祈祷のための洞窟(カタコンベ)があります。

    マカルト広場のモーツァルト住居
    モーツァルト一家が1773〜87年、この広場の8番地に住んでいました。戦争で破壊された後修復され、現在は博物館となっています。

    人形劇場(マリオネット)
    世界で最も著名な人形劇場のひとつで、精巧な人形によってオペラやバレエが演じられます。

    モーツァルテウム
    1914年設立された国際財団法人で、音楽院とコンサートホールを備え、サマーアカデミーが開催されています。庭園にある「魔笛の家」はウィーンから移されたもので、1791年この家でモーツァルトが「魔笛」を完成しました。

    ヘルブルン宮殿・庭園
    旧市街から南へ7キロ。バロックの庭園はいたるところに仕掛けられた愉快な噴水によって、訪問者の歓声が絶えません。水力で動くミニ人形劇場もあります。

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    ザルツブルグの空港には、7番目の格納庫と呼ばれる貝殻のような形をしたガラス張りの超近代建物がある。使用した1754個のガラスパネルは飛行機の発着によるどんな振動にも耐えられるよう形状も大きさも全て異なる。
    詳しくは→ www.hangar-7.com

    ザルツブルクはバロックの街

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