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    ウィーンのオリジナリティ

    ウィーンは世界でもユニークな都市です。街を彩る様々な人や文化は、ウィーンを唯一無二の存在にしています。まず、こだわりのウィーンっ子!カフェ、ホテル、宮廷御用達の店や今風の店、音楽ホールやプラター公園といった市民が集う環境の中に身を置けばその独自性が見えてきます。そして、ユニークなアートコレクションや、風変わりな美術館や博物館、国際的に知られたカリスマ・イベントもウィーンならではのものです。

    マーケティング会社マーサーの調査によれば、世界で最も住みやすい都市として、ウィーンは10年以上連続で公式に承認されています。それにしても、ウィーンの街を形成し、この街にアイデンティティを与えている人々とは、一体どんな人たちなのでしょう? それはウィーンをウィーンでよく飲まれるコーヒー、メランジェに例えてみるとわかるように、都市にもまったく的確な混合わせが必要であることがわかります。 様々な影響、精神、ライフスタイルによって生まれたウィーンならではの気質、つまり人生の愉しみを求め、風変わりで、気難しく、不機嫌でメランコリーな特質であると同時に、国際的で、寛容で、思いやりの気質は、まさにウィーンの街そのものです。

    ウィーンっ子とは?

    「ウィーンのオリジナリティ」について考える時、焦点はそこに暮らす人々に当てられます。ウィーンっ子を理解するには、彼らの人生訓を聞き、彼らの運命と成功について知る必要があります。さて、どこへ行けばいわゆるウィーンっ子に会えるでしょうか?

    例えば、有名ホテルのドアマンはウィーンを知り尽くしたプロフェッショナルですし、ホテルのフロント係は第六感からゲストの望む物を客の眼差しから読み取ってくれます。カフェのウェーターは、典型的なウィーンスタイルで給仕をします。また、カフェ・デーメルでは、ウェイトレスのことを「デメリナーズ」と呼ばれています。彼女たちは、常に男性客に対して「旦那様、ご注文はお決まりでしょうか?」と、正式に優雅な話し方で応対します。

    Hotel Sacher Vienna, Rigaud front entrance / Hotel Sacher Hotel Sacher Vienna
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    専門職を担う人々

    多くのウィーンっ子たちは、自分たちを天職としての仕事名で名乗り、専門職に徹した生活を送っています。例えば、オーダーメイド靴の老舗専門店の17代目マルクス・シェールは、常に完璧を求めた手仕事で靴を作り続けています。また、ガラス工房グラスヒュッテ・コンプロイのオーナー、ローベルト・コンプロイや、銀細工師のジャンパウル・ファウゴインは、御用達を務めていた宮廷時代の事を話してくれます。音楽愛好家は、弦楽器職人ベァベル・ベリングハウゼンの工房を訪れるときっと心が躍ります。ベァベルはヴァイオリン本体だけではなく、貴重なヴァイオリンを入れるための、特別にデザインされた、特許を持つエレガントなオリジナルのヴァイオリンケースも製作しています。

    ウィーンには、音楽界に生きる子供たちも存在します。世界的に有名なウィーン少年合唱団です。その他、ウィーン・オリジナルとしては、リピッツァーナー種の白馬と騎手がいます。彼らはスペイン乗馬学校で高度で芸術的な馬術を披露してくれます。また、忘れてはならないものに、世界中の人々に知られている、市内を優雅に巡る大変人気のウィーン名物の馬車、フィアカーがあります。この馬車の御者も馬も、数あるウィーン独自の名物の一つです。

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    ウィーンでしか見られないユニークな場所

    グスタフ・クリムト、エゴン・シーレ、ピーテル・ブリューゲルの作品を集めた、世界的に有名な絵画コレクションや、絶対に見ておきたい小規模な美術館のユニークなコレクションなど、ウィーンは他に比べるものがないほど素晴らしい見所がたくさんある街です。

    ウィーンっ子は、死や陰鬱なものに惹かれることで知られています。葬儀博物館の取り組みは、一風変わっていてとても奇妙です。例えば、ここのミュージアムショップでは、「死ぬまで喰うぞ」とプリントされたブラックユーモアに富んだユニークなエプロンが売られています。中央墓地に訪れた際にはこちらにも足を延ばすのはいかがでしょうか。一方、オーソン・ウェルズの『第三の男』は世界中で知られたカルト・ムービーですが、この映画に愛情を注ぎ込んで運営されている第三の男博物館を訪れれば、この映画のことすべてが分かります。また、約6万点にも及ぶ展示品を持つウィーン自然史博物館の病理解剖学コレクションが2020年に全面改装された「愚者の塔」の中にあり、病理学・解剖学に関するコレクションとしては世界最大のものです。

     

    魅力的なところなら、スノードーム博物館です。ここでエルヴィン・ペルツィIII世が、このウィーンの人気の土産の一つ、スノードームを深い愛情と細心の注意を込めて作っています。実は、スノードームは彼の祖父が1900年に発明したものです。また、時計博物館の置時計、腕時計、懐中時計のコレクションは、毎正時に時を音で知らせたり、時を刻んだりするためだけに作られた見事な精密機器の芸術品コレクションです。他にも、自動販売機を集めた小さな博物館や、トイレの博物館など、一風変わったコレクションもあります。

     

    ウィーンの劇場やコンサートホール、オペラハウスは、アーティストや職人にとって仕事場という以上に第二の故郷のような場所です。舞台係や照明係たちが仕事上の秘密を明かす時、驚くべきシーンがスポットライトに照らし出されます。ベーゼンドルファーのピアノ工房にあるシュタットサロンを訪れると、マイスターの完璧な職人技に驚愕させられます。そこでは、一つのピアノを作り上げるのに、合計578時間もかかる手仕事が注がれているのです。

    絶対に見逃せないイベント

    楽友協会で行われるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるニューイヤー・コンサートと、シェーンブルン宮殿の庭園で開かれるサマーナイト・コンサート(2021年は、6月18日開催予定)は、ウィーンでしか見られない数ある大型イベントの中でも、観客動員数が何百万人を数えるメガイベントです。その他、ウィーンでしか見られないイベントとしては、ドナウインゼル・フェスティバルと、市庁舎前広場で開催されるミュージック・フィルム・フェスティバルがあります。

    ご存じですか?

    • Vienna Boys' Choir
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    • Die Stimmung ist meist großartig.
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    • Film Festival on the Viennese city hall square
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    • New Year ́s Concert Vienna
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    マイ・ウィーン バケットリスト

    本物のウィーナーコーヒーを飲む
    335年も続くカフェの歴史を持つウィーン。ウィーンのカフェでは、コーヒー、プリーズでは通じません。20種類ものコーヒーを提供するのは当たりまえ。定番は、エスプレッソと温かいミルクを1対1の割合で入れ、泡立てたミルクをのせた「メランジュ」で、いわゆるカフェラテのウィーンバージョン。日本でもおなじみ、生クリームが乗ったウィンナコーヒーは、本場では「アインシュペナー」と呼ばれています。ダブルのエスプレッソにたっぷりのホイップクリームがのっていて、グラスでサーブされるのが特徴です。 さて、どんなコーヒーを注文しましょうか。

    青空の下、葡萄畑を望む「ホイリゲ」でカンパイ!

    大都市でありながら市内に葡萄畑が広がるウィーン。郊外のウィーンの森地区にはワイナリーが経営するワインの居酒屋、ホイリゲがたくさんあり、青空の下、緑に包まれながら自家製ワインを楽しむことができます。テラス席や田舎風の室内など、さまざまなホイリゲがあり、生演奏を行うレストランもあります。

    ベートヴェンのゆかりの地を訪れる

    ハイリゲンシュタットのベートーヴェン博物館や、高級レストランやホイリゲとしても利用されている、かつてベートーヴェンが住んでいた家々、彼の偉業などを示す場所、記念碑、分離派会館にあるクリムトのベートーヴェン・フリースから、彼の墓があるウィーン中央墓地に至るまで、大作曲家の面影を感じる場所はウィーンにたくさんあります。

    世界で一番美しい図書館と豪華絢爛な財宝に心を奪われる

    およそ640年にわたりヨーロッパに君臨したハプスブルク家が居城としてきたホーフブルク王宮の敷地内にある、オーストリア国立図書館と宝物館。ヨーゼフスプラッツ広場に建つ国立図書館のプルンクザールは、まるで映画『美女と野獣』に登場する図書館のようです。中央の楕円天井には、宮廷画家ダニエル・グランのフレスコ画が描かれています。ここに足を踏み入れると約20万冊の蔵書を並べた書架の曲線美に圧倒されます。

    ウィーンについてのお問い合わせは

    Vienna Tourist Board

    Albertinaplatz

    1010 Vienna

    Austria


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