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    オーストリアにおける安全対策

    オーストリアでは現在、ホテル、飲食店、商店や文化施設などすべて営業していて、イベントも平常通り開催しています。コロナ規制のほぼ全面解除により、入国時においても、国内においても何ら証明書は必要ありません。国内の公共交通機関や薬局でのマスク着用義務もありません。ここでは、オーストリアのコロナ対策に関する情報を知ることができます。

    一目でわかる重要事項

    オーストリアでは入国時のコロナ規制はありません。マスクは病院、介護施設以外は着用義務はありません。

    • ウィーンで2月28日まで公共交通機関(屋内の駅、プラットフォームを含む)と薬局で必要だったマスクも2023年3月1日より不要です。


    オーストリア入国要件

    • オーストリアの国境は現在、すべての国に対して開放されており、ワクチン接種証明や、治癒証明や、コロナ検査の陰性証明のいずれも提示する必要なく入国できます。
    • 中国からの旅行者に対するPCR検査の陰性証明も2023年3月1日より不要です。


    2022年8月1日よりオーストリアではコロナ陽性者でも隔離は不要となっています。陽性者の立ち入り禁止は、病院や健康スパなどの特に機密性の高いエリアにのみ適用されます。 屋外では、2 メートルの安全距離を維持できる場合、陽性者でもマスクは必要ありません。規則は通常サンプルが採取された時点から最大10 日間有効です。感染後5日を過ぎてPCR検査が陰性となれば規制は解除されます。


    重要

    2023年2月1日のオーストリア政府の発表に寄りますと、現在、病院や介護施設などの特定な場所に適用されているマスク要件は4 月 30 日に解除される予定です。また、6月30日でオーストリア国内の全ての新型コロナ対策を撤廃。新型コロナ感染の報告義務や行動規制も撤廃されることになります。撤廃後も症状がある人はPCR検査を病院でのみ無料で受けることができます。

    (2023年2月28日更新)

    オーストリアへの入国

    Hornbeam leaves - Map of Austria
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    現在オーストリアでは全国に渡り観光施設はもとより、ホテル、レストランなどの飲食店も全面的に営業しており観光旅行ができます。オーストリアに入国する場合も、国内の各施設でも3-G証明は要りません。現在、オーストリアが指定する「非常に高い疫学的リスク」のある国・地域はありません。

    注意2オーストリアの規制だけではなく自国の出国・帰国の規制にも注意してください。

    詳しくは

    現在の入国規制

    現在はすべての国から3-G証明の提示は必要なく、入国が可能です。

    「3-Gルール」とは、

    ● 「ワクチン接種済み」または、
    ●「治癒済み」または
    ●「72時間以内のPCR検査陰性証明か、24時間以内の抗原検査陰性証明」
    の何れかを証明できるものを提示します。

    * 3回目の予防接種の有効期間は現在、特に設定されていません。これは「非常に高い疫学的リスク」のある国・地域が再び存在する場合にのみ関係しますが、現在はそれに指定された国はありません。


    オーストリア入国時の隔離は必要はありません。

    オーストリアに入国時のオンライン登録も必要はありません。

    Schönbrunn Palace
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    日本人の入国要件

    日本からオーストリアへ入国する場合、ワクチン接種証明、回復証明、コロナ検査のいずれも不要です。オーストリア国内でも観光するのにこれらの証明書は必要ありません。また、2023年4月5日の日本外務省の発表によると、日本帰国時には5月8日に予定されている新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更に伴い、新型コロナウイルス感染症に係る水際措置を5月7日で終了する予定です。

    詳細については以下のサイトを参照してください。

    駐日オーストリア大使館
    在オーストリア日本国大使館 
    日本の外務省

    Vienna Airport - Exterior view
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    空路

    ウィーン空港ザルツブルク空港インスブルック空港など各空港では夏の休暇時期のため旅行者が増加するため、チェックインと旅行手続きに十分な時間を取っておいてください。フライトの状況はそれぞれの空港や オーストリア航空など、各航空会社にお問い合わせください。航空機および空港エリアではマスクを着用する必要があります。医療用マスクが必要かどうかは航空会社によって違います。オーストリアの空港では医療用マスクのFFP2マスクをご用意ください。

    ウィーン空港やザルツブルク空港などでは、PCR検査ができますが、日本に帰国する際に備えて検査する場合、結果が出るまでの時間、日にちにご留意ください。

    市内への交通:
    シティ・エアポート・トレインか、オーストリア連邦鉄道のSバーン(S7)と空港バスのヴィエナ・エアポート・ラインズが利用できます。

    列車

    オーストリアと近隣諸国を結ぶ長距離列車など、時刻検索や予約は、オーストリア連邦鉄道のウェブサイトをご覧ください。

    オーストリア連邦鉄道 (ÖBB)の詳しくは

    健康のために

    マスク着用はどこで必要ですか?

    現在、マスク着用義務がある場所はウィーンを除き、病院と介護施設のみで、FFP2医療用マスクが義務付けられています。(8月23日までの予定)

    ウィーンでは引き続き、次の場所でFFP2マスクの着用が義務付けられています。6歳~13歳は布マスクでもOK。6歳未満は着用義務はありません。

    - 公共交通機関(電車、バス)、屋内の駅構内
    - 薬局や病院など医療部門

    安全な休暇を過ごすために

    飲食店、宿泊施設、文化施設、イベント、交通機関、レジャー・スポーツ施設における保護対策

    Fine Dining at the Arlberg
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    飲食店

    営業時間の規制はありません。これは宿泊施設の飲食施設にも適用されます。3-G、つまりワクチン接種証明、治癒(回復)証明、コロナ検査の陰性証明はいりません。マスク着用義務はありません。グループの人数制限はありません。深夜営業のバーやナイトクラブもマスク不要で営業しています。戸外のスナック屋台での飲食も可能。

    詳しくは
    Hotel Sacher Vienna, Rigaud front entrance / Hotel Sacher Hotel Sacher Vienna
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    宿泊施設

    宿泊施設を利用するのに、ゲスト登録も3-G証明も必要ありません。マスクの着用も要りません。

    キャンセルについて:予約したホテルに正式な営業禁止が適用された場合は、一般的な封鎖の一環として、またはコロナのために特定の事業が閉鎖された場合でも、無料でキャンセルできます。 オーストリアへの入国禁止、退出禁止、国境閉鎖などの不可抗力により旅行を開始できない場合や、ホテルが営業していても、サービスを提供する準備ができない場合、通常、料金を支払う義務はありません。

    一方、個人が病気になり、旅行に行けなくなった場合、それは自身の責任であり、ホテルはキャンセル料または合意された料金を要求することができます。このリスクを防ぐために、宿泊施設のキャンセル条件に注意してください。ツアーの場合、旅行会社は無料または追加のコロナ保険も提供している場合があります。ご自身で旅行保険に加入する場合は、コロナ事項が実際に保険に含まれているかを確認してください。 多くの「標準的な旅行保険」はパンデミックを除外しています。

    また、自国がオーストリアに旅行警告を発した場合、無料でキャンセルできるかは、パッケージツアーか個人で予約したかで違います。パッケージ旅行法では、旅行の目的地またはそのすぐ近くでやむを得ない異常な状況が発生した場合、無料で撤退することができます。これには、コロナなどの深刻な病気の発生も含まれます。 例外は、旅行の警告を知っていて旅行をすでに予約している場合です。 個人予約の場合、旅行の警告が発生した場合の明示的な法定撤回権はありません。ただし、これはすべて、旅行が差し迫っている場合にのみ適用されます。 数週間または数ヶ月先の旅行をキャンセルする場合は、状況が変わる可能性があるため、各自ホテルにお問い合わせください。

    無料でキャンセルできるかどうかは、原則として宿泊サービスが可能か(入場禁止など)、実際に到着できるか、旅のスタートが妥当かどうかで決まります。

    詳しくは
    Salzburger Festspiele are one of Austrias most renowned festivals with the Highlight Hugo von Hofmannsthal's "Jedermann"
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    文化施設、イベント

    イベントの収容人数も開催時間の制限はありません。3-G証明も要りません。見本市などのイベントにおける飲食も許可されています。劇場、コンサートホールなどの大会場でもマスクは着用する必要はありません。

    詳しくは
    Aqua Dome
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    レジャー施設とスポーツ

    ゲスト登録は不要です。屋内施設に入る時、証明書やマスクは必要ありません。

    詳しくは

    PCRテストに関する情報

    オーストリアに滞在中、州や地方自治体が提供するコロナ検査施設にて無料でテストを受ける機会はたくさんあります。ただし、日本へ帰国のためにPCR検査をする場合は、英語や日本語の陰性証明を出せる医療機関や検査機関を利用してください。

    移動手段でも安全を確保する

    • 列車、バスでは?

      ウィーンでは地下鉄、電車、バスなど公共交通機関と屋内の駅やプラットホームでは医療用マスクの着用が義務付けられています。ウィーンを除く州では6月1日からは必要ありません。
      詳しくは
    •                         Abendstimmung auf der Autobahn
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      相乗りはできますか?

      タクシーでもマスクの着用をお勧めします。
      詳しくは
    •                         Kitzsteinhorn Explorer Tour
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      ロープウェー、アプト式登山電車、観光船

      3-Gルールとマスクは不要。乗車人数の制限なし。チケットはオンライン予約も可。
      詳しくは
    •                         Slovak Lines Bus
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      バス観光ツアーやバス団体旅行はできます

      座席100%利用可。乗客、運転手もマスク着用は義務ではありません。
      詳しくは

    さらに詳しい情報

    緊急を要する助けが必要な場合の連絡先

    blue sky
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    具合が悪いと感じたらどうしたらよいでしょうか?

    感染が疑われる場合
    オーストリア滞在中に症状に気づいたり、感染した疑いがある場合は体調を良く観察し、人混みや公共交通機関を避けてください。陽性反応が出たら、とにかくまず1450に電話をし、指示を仰いでください。感染した場合はホテルにまず5日間自己隔離し、そしてもう一度PCR検査をし(外出可能)、陰性だったら隔離終了という流れです。

    詳細情報
    オーストリア健康&栄養管理局AGESのコロナウイルス情報ホットライン:0800 555 621
    AGESコロナウイルス情報ページ
    オーストリア連邦保健省コロナウイルス情報ページ
    オーストリア観光省コロナウィルス情報ページ
    オーストリア外務省からの現在の旅行警告
    新型コロナウィルス感染症について-厚生労働省(日本)

    詳しくは

    注意)以上の情報は細心の注意を払って調査されています。 ただし、正確性を保証するものではありません。

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