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    オーストリアで無料なものは?

    オーストリアを休暇で訪れるには、大金が必要でしょうか? 必ずしもそうではありません...。オーストリアの各地でまったくお金がかからない、数え切れないほどのフェスティバルやイベント、若者は無料のミュージアムなどがあります。

    オーストリアで無料で利用できるもの:

     

    *オーストリアのほとんどの教会マーケット(市場)庭園公園ギャラリーは入場無料です: そのメリットを活かして、すばらしい建築物、芸術、買い物や偉大な歴史に心ゆくまで浸ってください!

    *永い歴史と伝統があるオーストリアには、年間を通してたくさんの民俗フェスティバルが行われます。特に市外では多く開催され、オーストリアの文化とライフスタイルを直に体験することができます。訪れている地域の滞在先のホストに、地元で行われるフェスティバルについてお尋ねください。

    *6才未満のお子様は、公共交通機関を無料で利用できます。オーストリアの多くの都市では、大人同伴であれば、15才までのお子様は4人まで無料で乗車することが可能です。もしお子様とご一緒に旅行するなら、お得な特別割引料金について常に確認してみてください!

    *10月26日は、オーストリアの特別な日です。この日は国民の休日で、ウィーンのほとんどの美術館では、入場料が無料になります!

    *音楽家の記念館を含むウィーン市立の各ミュージアム(モーツァルトハウス・ヴィエナを除く)は、19歳未満はいつでも入場無料です。19歳以上は毎月第一日曜日に入場無料です。詳しくは

    *応用美術館(MAK)やレオポルド美術館、アルベルティーナなどウィーンの多くのミュージアムは、19歳未満はいつでも入場無料です。詳しくは


    *地方の町によっては、宿泊すると無料でもらえるゲストカードがあります。それがあれば、地域のバス、夏にはハイキングバスが無料で乗車できるほか、ミュージアムなど無料で入場できるところもあります。

    *ウェルカムカード インスブルックに一泊するともらえるカード。割引で入場できる施設もありますが、無料は市内バスとガイド付きハイキングツアー。三泊以上するともらえるウェルカムカード・プラスでは、ロープウェーも無料で利用できます。詳しくは

    *クリスマスの時期、もう少し正確に言うと、クリスマス前の4週間を指すアドヴェント(待降節)には、オーストリアの多くの都市や町でクリスマス・マーケットが開かれ、子供から大人までウキウキとお祭り気分にしてくれます!

    *新しい年を迎える完璧な方法が、ウィーン、ザルツブルクやインスブルック、その他の多くのオーストリアの都市で行われる、旧市街を野外の舞踏会場にしてしまう大晦日のイベントです。ニューイヤーズイブ(大晦日)に、花火を見ながらワルツを踊り、新年迎えましょう!

    *オーストリアの高品質な飲み水をお楽しみください。ウィーンのカフェでは日本のように水道水をコップにいれて、注文したコーヒーと一緒に持ってきてくれますが、一般的には自動的にサービスされません。レストランなどでお飲み物は?と注文を聞かれ、有料のミネラルウォーターではなく、水道水(もちろん無料)が欲しい場合は、Leitungswasser, bitte. (ライトゥングスヴァッサー、ビッテ)と頼みましょう。オーストリアのアルプスから引いてくる美味しい水を味わってみてください!

    行く価値のある入場無料のコンサートやイベント:


    ウィーン

    *ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のサマーナイト・コンサート(シェーンブルン夏のコンサート)

    毎年6月頃、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が、シェーンブルン宮殿のすばらしい雰囲気の庭園で、無料の野外コンサートの夕べを行っています。この素敵な音楽イベントは、間違いなく世界で最も有名で、最も優れたオーケストラの一つであるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による、すべてのウィーン市民、および、この市を訪れた人々に、シェーンブルン宮殿の美しいバロック式庭園での特別な音楽体験を味わって頂くために開催される無料コンサートです! 

    *ウィーン、オペラライブ中継
    4月、5月、6月と9月に、ウィーン国立歌劇場が、オペラハウスのすぐ隣にあるヘルベルト・フォン・カラヤン広場に50m2の大液晶テレビモニターを設置して、厳選されたオペラ作品を上演します。モーツァルト、シュトラウス、ワグナー、ヴェルディやプッチーニのほか、多数の偉大な作曲家たちのオペラの名作を無料でご堪能ください! 

    *ウィーン芸術週間オープニングコンサート
    5月~6月に行われるウィーン芸術週間のオープニングは毎年5月に、市庁舎前広場において無料の野外コンサートが行われます。出演はウィーン交響楽団です。

    *ウィーン音楽映画フェスティバルは、ウィーン市庁舎前で夜の帳が降りる頃、スタートします(6月~9月)。入場料は無料です。詳しくは

    *6月末に行われるウィーンのドナウインゼル・フェスティバルは、ドナウ川の中州島で行われるヨーロッパ最大の若者向けのパーティ・イベントです。このフェスティバルでは3日間にわたり、有名なスターたちが約20ステージのライブパフォーマンスを行い、200万人以上のパーティ好きの人々を魅了します。

    *ウィーンには、たくさんのカフェがあります。コーヒーなどは無料ではありませんが、例えばカフェ・ラントマン、カフェ・シュワルツェンベルグ、カフェ・セントラルや他のお店では、昼間、無料のピアノ・コンサートを行っているカフェが多数あります。

     

    ザルツブルク

    *ジーメンス・フェスティバルの夕べ(7月末から8月末まで)は、クラシック音楽のファンにとっては特別な楽しみです。このイベントは、ザルツブルク音楽祭のハイライトをより多くの幅広い聴衆に向けて無料で提供するものです。ザルツブルク音楽祭のハイライトは、カピテル広場に設置された大きなスクリーンで放映されます。詳しくは

    *レッドブル・ハンガー7は、ザルツブルクを訪れたら絶対に外せない見所の一つです。このカッコイイ格納庫(ハンガー)は、飛行機の格納庫とアートギャラリーに加え、美食のパラダイスであるグルメレストランを併せ持った複合施設です。営業は毎日午前9時から午後10時まで。入場は無料です。

     

    グラーツ

    *ラ・ストラーダ(7月の最終週と8月の最初の週に開催)は、グラーツの魅力的な通りで開かれる入場無料のアート・フェスティバルです。このフェスティバルは、グラーツの街を笑わせ、驚かせ、反映することを狙った、約200のストリート公演と、操り人形劇場の作品が上演されます。(屋内でのイベントは有料)詳しくは

    *7月・8月の毎水曜日にはゲネラリホーフ Generalihofでジャズコンサート。ジャズが似合うグラーツで無料の野外コンサートをお楽しみください。

    *7月中旬~8月中旬の毎木・金・土曜の夜にはグラーツのマリアヒルファープラッツで世界の音楽が奏でられます。詳しくは

    *グラーツで毎年9月中旬に開催されるアウフシュタイラーン民俗フェスティバル。このお祭りでは、グラーツの旧市街がこの期間だけシュタイヤマルク州の田園の村に変身します。あなたも村人と一緒に彼らの州を体験するワクワクする「旅」に出て、多様性に富んだシュタイヤマルクの習慣や伝統、美味しい食文化に親しみましょう。詳しくは

     

    インスブルック

    * インスブルック・プロムナードコンサート:

    7月のほぼ一か月間毎日。雨天決行。25年来開催されている王宮の中庭で行われるブラスバンドコンサート。無料ですが、座る人は寄付をお願いします。


    *永い歴史と伝統があるオーストリアには、年間を通してたくさんの民族祭りやフェスティバルが行われます。特に地方で多く開催され、オーストリアの文化とライフスタイルを直に体験することができます。諸事情により中止される場合もありますので、訪れている地域の滞在先のホストに、地元で行われるフェスティバルについてお尋ねください。

    安価で利用できるもの:


    *都市や、地方の観光地には、魅力的な付加価値のある特典がつい割引カードが多種あります。公共交通機関、観光、ショッピング、食事などでお得な割引料金の特典を利用して、街や都市のみどころや、文化的なハイライトを思う存分堪能してください。主要都市のカードについて詳しくは

    *安価でウィーンの地元料理を楽しむなら、「ヴィーナー・ガストハウス("Wiener Gasthaus")」と呼ばれるレストランに行きましょう。これら地元の居酒屋では、わずか9ユーロくらいから始まる安い値段のランチメニューが食べられます。また、街の「ソーセージスタンド」では、いろいろな美味しいスナックが楽しめます。これらは本当にオーストリアらしい名物で、オーストリアを旅行中には、あなたの「やりたいことリスト」に必ず入れておくべき項目です。

    *ウィーン応用美術館(MAK)は、火曜の夜18:00~22:00は入場料が半額以下になります。

    *オーストリアには65歳以上のシニア料金があります。多くのミュージアムや見どころなどでは、割引がありますので、パスポートなど写真入り証明書をお持ちください。

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