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    ウィーンの料理教室

    華やかな宮廷文化に育まれたウィーン料理は、周辺諸国の影響を受けた味付けと甘い菓子の数々が特徴です。現地の料理教室に参加して、ウィーンの食文化をもっと深く体験してみましょう。

    ウィーン料理とベイキングの両方を提供している教室

    • ウィーン最大の市場ナッシュマルクトの近くに、レシピサイト「イッヒ・コッヘ(ichkoche.at)」が運営する料理スタジオがあり、決まった日にちにウィーン料理、ケーキ類、クリスマス菓子などの料理教室を開催しています。一部は英語で実施されます。残念ながら日程が合わない方は、イッヒ・コッヘのサイトに多数のレシピ(ドイツ語)が掲載されているので、ぜひご自宅で試してみてください。
    • ヴレンク(Wrenkh)一家が運営するヴィーナー・コッホサロン(Wiener Kochsalon)では、ベジタリアン料理の「ヴレンク・クラシック」や、さまざまなオーストリアの伝統料理の教室を開講しています。
    • アンドレア・ベックのウィーン・クッキング・ツアーは、ナッシュマルクトを出発して試食とショッピングを楽しむツアーです。ツアー後にはベックさんの自宅キッチン(最大6名)、またはゲーゲンバウアー・ビネガー製造工場にてウィーンの伝統料理を一緒に作ります。対応言語はドイツ語、英語、フランス語、スペイン語です。リクエストに応じて、ゲーゲンバウアー・ビネガー製造工場の見学も可能です。
    • ビアンカ・グーゼンバウアーが代表を務めるビアンカ・イスト(Bianca is(s)t)はプリ・フィクスの料理クラスを提供しています。対応言語はドイツ語と英語で、グーラッシュやアプフェルシュトゥルーデルの作り方を習います。
    • 毎週火曜日、アンダンテ(Andante)の居心地の良いキッチンで、ウィーン料理をテーマにした料理教室が開催されています。対応言語は英語です。3コース・メニューを料理しますが、内容は季節や人数によってアレンジします。最少催行人数はなく、何人でも実施します。
    • ヴィーナー・シュニッツェルを作るとき、肉をどのように叩くのでしょう?アプフェルシュトゥルーデルの生地は、どうやったらあんなに伸びるのでしょう?ヴィーナー・シュニッツェルが人気のレストランマイスル&シャードン(Meissl & Schadn)が開催する料理教室に、その答えがあります。ウィーン料理の代表格であるシュニッツェルとアプフェルシュトゥルーデルの作り方をそれぞれ習う料理教室が、決まった日にちに開催されています。対応言語はドイツ語と英語です。
    • オニオン・ロースト、ヴィーナー・シュニッツェル、クネーデルにアプフェルシュトゥルーデル……。ウィーン・クッキング・クラス(Vienna Cooking Classes)では個人宅にて少人数グループを対象に料理教室を開催しています。日程は決まっていますが、リクエストも可能です。人数が多い場合は、料理スタジオでの実施となります。対応言語は日本語、ドイツ語、英語、イタリア語、フランス語、スペイン語、ロシア語です。

    ウィーン伝統のベイキング(パン、ケーキ類)専門教室

    • クルステ&クルーメ(Kruste & Krume)では、パン、アプフェルシュトゥルーデル、ふんわり三つ編みに編んだシュトゥリーツェル、クロワッサンなど、多彩なベイキング講座を開講しています。ちなみにクロワッサンの起源は、ウィーンの三日月型パン「キプフェル」とされており、19世紀にウィーンのパン職人がパリで焼いたキプフェルが、クロワッサンに発展したと伝わっています。
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    ※旅行会社向け情報:団体客歓迎の料理教室

    上記でご紹介したすべての料理教室、および下記リンクの料理教室にて、団体観光客向けのウィーン料理やパン、ケーキ類のクラスを提供しています。人数や予算、時間、ご要望に応じてオーダーメイド型のクラスも開講可能ですので、ぜひ各主催者にお問い合わせください。

    この記事は、ウィーン市観光局によるオリジナル記事を翻訳・編集したものです。ウィーン市観光局の日本語版サイトにて、より多くのウィーンの最新情報をご覧いただけます。(記事作成日: 2023年1月16日, 最終更新日: 2024年4月2日)

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