ショッピングはウィーン子ばかりでなく、ウィーンを訪れるほとんどのお客様の大きな楽しみです。そして、数多くの店舗が並ぶウィーンはショッピングのパラダイス。大規模なデパート、ブティック、古美術品店、宝石店、書店、家具や照明器具のデザイナーショップなど......ウィーンでは、誰もが必ずお気に入りの品物を見つけ出します。
*店舗は変わることがあります。
「すべての人のためのチョコレート」が、ヨーゼフ・マンナー I世のモットーでした。1890年、チョコレートの品質と値段に不満だったマンナーは、自分でチョコレートを作ろうと決心しました。1898年に市場に投入されたヘーゼルナッツ・ウェハース「ナポリターナー・シュニッテNo. 239」は、やがて世界を制覇します。「ナポリターナー」という名は、ウェハースに入れられたヘーゼルナッツの産地イタリアのナポリに由来しています。
独自のレシピは成功を収め、ヨーゼフ・マンナーのチョコレート工場は、オーストリア・ハンガリー帝国で有数のチョコレート会社に成長しました。この一口サイズのスナックの基本的なレシピは、４層のウェハースの間にヘーゼルナッツ・クリームを挟んだもので、それは現在も変わりません。
オーストリアのマンナー直営店には、懐かしい館缶入りのマンナー・ナポリターナー・ウェハース、オリジナル・マンナー・ウェハースなど、たくさんの種類の商品があります。それらは、他所では手に入りませんのでギフトとして最適です。マンナーの直営店は、シュテファンスプラッツ広場とウィーン空港にあります。他には、ウィーン、ヴォールカースドルフとペルグの工場にあります。
ヨハンナ・シュタウトが1947年に新鮮な果物と野菜の販売を始めた場所には、今日では良質の野菜の漬物のデリカテッセンや立派で新鮮な果実のようなジャム、コンポート、そしてシロップが皆様を誘っています。1970年初期からはヨハンナの息子であるハンスが美食の商品ラインアップの責任を担っています。
この商品ラインアップでは典型的な商品であるCornichons & Co.のみならず、限定品である最も優れた立地条件、最も優れた種類、そして最も優れた収穫年の商品も紹介されています。
ワッハウ地方のヴェーヌスベルクガルテンの杏ジャム、この商品の響きはその味と同じように魅惑的です。そしてこれはあくまでたくさんあるシュタウトによるシュタウトブランドのピュアな味わいのうちの一例に過ぎません。
ナッシュマルクトは、分離会舘の向かい側から始まるウィーン最大の市場で、いつも人々でにぎわっています。国内やイタリアやギリシャ、トルコなど、国際色豊かな食品と美味しいものを扱うお店や、ネニ、ドゥアン、デリやオン・マーケットなど話題のバーやレストランが軒を連ねる、観光客にも人気の市場です。
ナッシュマルクトの西側では毎週土曜6時30分から18時までノミの市が行われます。貴重なアンティーク、家具、がらくたから珍品、古着まで、ここには何でもあります。
ウィーン一区から徒歩10分ほどで行けるカルメリータマルクトは、ウィーンで最も活気のある市場の一つです。現在も残っている市場の売り場台の横には、活気あるバーやレストランが立ち並んでいます。朝食メニューが人気の店や、有機レストランや、デリカテッセン、スローフードの店などが若者に人気です。
市場の営業時間：
月～金 6～21時
土 6時～18時（カルメリータ市場は17時）
日 休み
フードスタンドは23時まで
